株式会社SHIFT AIは、法人向け生成AIリスキリングサービス「SHIFT AI for Biz」で提供中の「AI Drivenエンジニアコース」について、2025年7月22日より大幅なアップデートを実施いたします。今回の改修では、AI開発エディタ「Cursor」の最新機能に対応し、より実践的な学習コンテンツへと刷新いたしました。

具体的には、AIエージェントによる自動タスク実行機能「Background Agent」や、GitHubとの連携による自動コードレビュー機能「BugBot」、さらにAIの動作を柔軟に制御できる「カスタムルール」の設計方法など、最先端の開発環境に即した内容を新たに追加しております。

開発現場でのAI活用スキルを強化

Cursorの大型アップデートにいち早く対応

AIを活用したソフトウェア開発においては、開発ツールの進化がそのまま生産性に直結いたします。中でも、ChatGPTベースの機能を備えるAIネイティブな開発エディタ「Cursor」は、国内外のエンジニアから高く評価されています。一方で、頻繁なアップデートによって機能の把握・活用に課題を抱える企業も少なくありません。

こうした背景を踏まえ、SHIFT AIでは「AI Drivenエンジニアコース」の内容を大幅に改修し、Cursorの最新仕様に迅速に対応いたしました。受講者は、最新のAI開発環境に基づいたスキルを常に学べる体制が整っています。

AI Drivenエンジニアとは

AI Drivenエンジニアとは、生成AIを活用して、要件定義・設計・開発・テスト・運用といったシステム開発の全工程を最適化できる人材です。単なるコード生成にとどまらず、生成AIを業務の中核に据えて、品質と生産性の両立を実現します。高度化する開発現場において、今後ますます需要が高まることが見込まれます。

主なアップデート内容

● SlackやGitHub連携による開発自動化

Slack上で「@Cursor」とメンションするだけでコーディングタスクを依頼できるなど、業務の自動化が可能です。また、GitHubとの連携により「BugBot」がプルリクエストを自動レビューし、開発初期から品質保証までを効率化いたします。

● AIの思考を操る「カスタムルール」設計

AIにただ指示を出すだけでなく、条件に応じて参照ファイルを切り替えるなど、高度な制御が可能な「カスタムルール」の作成方法を学習できます。次世代のプロンプトエンジニアリングとして注目されています。

● 「Max Mode」の戦略的活用法を解説

最新モデルの性能を最大限に引き出す「Max Mode」について、活用シーンやコストとのバランスを考慮した最適な使い方を解説します。従量課金を前提とした企業利用において、費用対効果を意識した実践的な学びが可能です。

今後もSHIFT AIでは、企画・要件定義フェーズから保守・運用フェーズまで、システム開発の各工程をカバーするコンテンツを順次追加していく予定です。

対象となる方

以下のような方々を対象とした内容となっております。

  • システム開発・運用においてAI活用を進めたいエンジニアの方
  • コード作成の生産性と品質向上を図りたい開発部門の方
  • 技術部門でAI活用を推進したいマネジメント層の方

提供形式・お申し込み方法

本コースは、SHIFT AIのeラーニングプラットフォーム上でオンライン受講が可能です。受講者は自分のペースで学習を進められるため、業務と両立しながら着実にスキルアップを図ることができます。

なお、企業向けには無料相談会も開催しております。受講検討中の方は、以下よりお気軽にご予約ください。

無料相談会のご予約はこちら
https://meetings.hubspot.com/shift-ai/sales